カテゴリ: 治療
マインドフルネスSIMT セッション1回目
マインドフルネスとSIMT
不安、抑うつ、苦悩などの不快事象がたとえ存在しても、自分の心を観察し、すべてを受け入れて、自分の願い(人生の価値)を実現するための行動を選択できる「意志作用」を習得するトレーニングが行われます。
SIMTの正式プログラム(全10回)のエッセンスを学び、実践していきます。
コンプリメント開始。
やれることは藁をもつかむつもりで やろうと思った。
昨日サヤは元気だった。メールもきて、新しい音楽のCDを欲しいということだった。
私が今取り組もうとしているのが
①愛着の安定化 (子育てのやり直し)
傾聴し、認める。家族が、私自身が安全基地になること。
(母である私自身の本当の心の安定から目指す。)
②コンプリメント (子育てのやり直し)
励まし、認める。~の力があるね など声かけを毎日していく。
自信の水をためる。自信の水をためるコップを大きくする。
(こちらは不登校対策で有名ですね。子育てのやり直しですから同じだと思って取り入れました。)
どちらも自己肯定感を上げることで 子どもの人生を進む力をつけていく。
そしてこれなら、電話でもできる。と思った。顔を見てやれるのが一番いいのだろうけど・・・
でも来週会いに行ってきます。前回は深刻な感じで駆け付けましたが
今回は母子でゆっくり観光でもして美味しいものでも食べてこようと思います。
一昨日から②のコンプリメントを始めました。
「サヤは人を引き付ける力があるね~」「サヤは言語習得の力が大きいね~」「理科のテスト見たけど、かなり頑張ってるじゃない。苦手なことも粘り強く頑張る力があるね~」
などなど。とにかく離れているので難しいのですが メールで一つ一つ心をこめて投げかけています。
毎日です。3つ以上。はっきり言ってサヤから見たら、かなりわざとらしいはずです。
でも、これ、最初は難しいけど 続けていくと なぜか自分も温かい気持ちになるんです。
親が変わること。
一進一退。
治療 第一歩 ホースセラピー
娘のスクールカウンセラーから連絡がきました。もちろんカウンセリングの内容は言いませんが
先週3回のカウンセリングをサヤは受けたそうです。(サヤからは3回も行ったとは聞いてなかった)
電話がきません。電話を取りません。メールもなかなか既読にならず。
心を閉ざしてるのか
親離れの時期なのかな・・・・・・・
構って欲しいのか 放っておいて欲しいのか
その匙加減がとても 難しく分からなくて戸惑います。
「サヤは治療に非常に協力的で、少しずつwell-beingが改善されてきてます。
そしていろんなセラピーの中で 彼女はホースセラピーを選びました。来週から早速セラピーに通い、カウンセリングも続けます。」
という内容でした。
馬セラピー。聞きなれなかったので調べました。
もともと乗馬はやるし、元来の動物好きなのでサヤにはよいかもしれません。
私は とにかく少しずつでも何かしたいと思って また本を読み漁っている。
ホースセラピーは他にも、自律神経失調症や不眠症、うつ病などの精神疾患にも、有益であることが知られています。
うつ病は、悪いことばかりに目が行くのが特徴で、家族に対してもいつも悲観的な態度で接するので、いつしかウトまれる存在となってしまい、孤立する場合もあります。
また、うつ病にもいろいろ種類があって、気力や意欲がなくなる、自分の感情等を抑制(コントロール)できない、突発的に起こる不安に対して感情が高ぶるなど、どの程度病気の重度が進行しているのかということになります。
何か落ち込むことは日常にあろうかと思いますが、通常は、自己作用(防衛)で何とかおさまるものですが、例えば、感情が抑えられない、自分自身を責めてしまい逃げ出したくなる、眠れない、食事バランスが急激に変化(過食・拒食)するなど、人によっては、どの部分から始まるかは様々なようで、それによって更に悲観的な気持ちになってしまい、自分には価値が無いと感じ、自分を責め続けるという、一連鎖的に悪い方向につながるのが一般的なようです。
ですから、どのような症状だったらとは一概には言えませんが、モヤモヤする抑えきれない気持ちの不安定さは何か体の異常を訴えているものだと思います。
病院は、精神科で、通常初診はカウンセラーによる診断を受け、その結果と医師との面談でどういう状態なのか診断を受けることになります。
医師の診断で、投薬による治療が必要な場合は、医師と相談しながら最初の薬を処方しますが、果たして、この薬が本人に合うものかどうかはすぐにはわかりません。
しばらく経過を見ながら、合うのであればそのままですし、合わなければいろいろなパターンの薬を調合することになります。その過程でも、心や体にも何らかの影響が出てくるわけです。
ホースセラピーの中に精神を癒す力「ホースヒーリング」という分野があります。
ヒーリング効果として、「生理的効果」「心理的効果」「社会的効果」の3つの効果に分類されます。
生理的効果は、体内において生理学的な変化(ホルモンや脳内の伝達物質、神経系の変化)が生じることによるプラスの効果です。
例えば、馬と接する人の脳内では「ドーパミン」という脳内伝達物質の分泌が増えるといわれています。
このドーパミンは「ワクワク感」「高揚感」「達成感」「楽しい」という感情の源ですので、セラピーを受けている人の中では「馬とふれあっていると楽しい!」という体感として経験されます。
また、馬と接しているときの人間の体内では「副交感神経」が優位になっていると言われています。
「副交感神経」は「交感神経」と対になって、「自律神経」とも呼ばれますが、末梢神経の拡張、血圧の低下、心拍数の抑制など、いわゆる「リラックス」した状態を作り出す神経です。
馬と接して「落ち着く」、「癒される」という感じを多くの人は体験しますが、このとき体内で副交感神経が活発になっていると考えられます。
このように、「人ではなく馬に話しかけること」には血圧を下げ、ストレスを軽減する効果があることが実証されています。
心理的効果は、馬との接触によって人の内面や行動がプラスの恩恵を受けることです。
例えば、一度、馬とふれあって楽しい経験をすると「馬の背中は温かかったなぁ~」、「また馬に会いたいなぁ~」、「今頃何しているかな~」というように、頭の中で馬とのセッション風景を思い返すだけで、そのときに経験した「楽しい!」という感情が再現されるようになります。
馬とふれあった記憶の想起により、日常生活の中で「楽しい!」という感情が増えると、単純に「抑うつ症状の改善」になりますし、ホリスティック(全体的・全身的)な観点で見ると、免疫力の向上にもつながることとなります。
また、「馬ともう一度ふれあいたいから外に出よう!」、「馬の大好きなニンジンを買いに行こう!」、「馬とお散歩したいからリハビリがんばろう!」といった思考に結びつけば、患者を回復に向かわせる動機付けとして機能しているといえます。
社会的効果は、馬とのふれあいにより、人と人との交流が円滑になる効果をいいます。
たとえば、人とほとんど口を利くことのなかった非社交的な方が、ホースセラピーの一環としてふれあった馬の話題を通じて、会話するようになるとか、お世話の仕方などの馬との関わり方で社交性が身につくというものです。
情緒水準が高いとされている哺乳類と交流することで、人間はストレスを軽減させたり、自信を持てるようになると考えられており、馬とのコミュニケーションを肌で感じ、お互いの共通言語が無いのにも関わらず、言葉に頼らない心の交流ができ、自分が動物にとって頼られる存在になることで、自尊心が産まれ生きている喜びを感じるようになります。
What Conditions/Disorders Does Equine Therapy Treat?
馬の治療はどのような状態/障害を治療しますか?
Equine therapy has been successfully integrated into treatment programs for adults and teens who are being treated for substance abuse, addiction, behavior disorders, mood disorders, eating disorders, learning differences, ADD/ADHD, autism, Asperger's, grief/loss, trauma, sex addiction, compulsive gambling, bipolar, depression and related conditions.
馬の治療は、薬物乱用、中毒、行動障害、気分障害、摂食障害、学習の違い、ADD / ADHD、自閉症、アスペルガー病、悲しみ/喪失、トラウマ、性別の治療を受けている成人および10代の治療プログラムへの統合に成功しました。中毒、強迫ギャンブル、双極性、うつ病および関連する条件。