たくさんの展開がありすぎて
何から書けばいいのかと悩みます。

大きくいうと

娘の、サヤは彼氏から悪質な、モラハラを受けていました。

されたことは 半年の間に徹底的に娘の、まじめな人格や得意なこと(趣味やスポーツ)を否定されました。

その割には私に対し 
「僕はいつも彼女の面倒をみていますよ」
「僕は彼女の精神科医みたいなものだ」
「いつもいつも彼女を心配し、世話してる。」
とメールがきていました。 

今思うと異常なのですが、アームカットに気を取られて 彼氏が色々教えてくれるので気を許していましたし

束縛が強いは知っていたのですが、サヤが彼をとてもかばっていたので 何も言わず様子をみていました。

モラハラに気がついてから、何回も帰国しました。元気を取り戻しては、ズタズタに攻撃されて帰ってくる繰り返しを3回しました。

そして最終的には 一旦帰国のながれになりました。

以下は地元の先生からのリスニングです。

1、対等でないおつきあい(高圧的)
好意を持ち始めてからは、理想のボーイフレンドと感じるようになり、100%信頼し、隠し事のない関係性を築いていたようですが、だんだんと娘が何か失敗をすると(例えば約束の時間に1分遅れるとか、他の友人と話したりメッセージを交換しているのを)怒られたり、責められたりが頻繁にあった。

2、カバートアグレッション
彼との関係を断ち切るために距離を取り始めたのが、ここ最近なのだが、そのあたりからこれまで仲良くしていた友人(主に女友達)からの娘への態度が悪化しました(無視や悪口)
これについては、元彼氏が裏で娘の陰口または悪口(作り話)を蔓延させているのが原因のようです。
が、彼だけのせいにはしたくもなく、自分のせいでもあると自分を責めています。

今現在彼と距離をとったとしても、この壊れた交友関係をどのように修復していいのか見当もつかないくらい疲弊しているという様子です。修復できたとしても、あの手この手で亀裂を入れてくると容易に予測できます。

3、精神的サディスティック
娘が泣いたり、悲しんだりといった一喜一憂するのを楽しそう(嬉しそう)にしていると感じていたようです。
急に冷たくしてみたり、急に優しく甘えたりといったことを繰り返し、感情の起伏をコントロールしてのだろうと思います。

4、身体的拒絶反応及び食欲不振と学業不振
かなり自信も喪失しています(他者不信+自己不信)。
階段を上がるだけでも息切れがしたり、彼を見ると気持ち悪くて動悸がしたり、冷や汗が手に出ているようです。授業中も全く内容が頭に入ってこないようでした。

あとお渡しください4年間とても大好きだった、自分の家のように感じていた学校がこの1年でとても居心地の悪い場所へ変わったことに対して、離れたくない気持ちと、離れたい気持ちが半々だと話していました。が、本当に参っており、電話がきて、日本に帰りたいというので迎えに行き連れ帰ってきました。

5、自己犠牲 
身体が鉛のように重い、日中はずっと眠いと本人が感じていて、動作が少し緩慢になっていました。重度ではないにしろ、鬱の症状が心身に出ていると思い学校を休学。
(試験だけは受け元の成績が良かったために、進級は決まりました。なのでもう夏休みになっています。)

休んでるこの2週間で元の体重に戻り 毎日元気に笑っています。

それでも周りの人は悪い人だという認識はしたくないようで、彼や友人をかばったり、自分にも悪いところがあったと極度に卑下したり、反省しすぎる点は、少し不自然に感じます。

おそらく娘の優しさや真面目さを徹底的に否定していくことが続いたことで、彼女が自己肯定感を失うようになってしまったのではないかと思います。

脳の機能構造が先天的に違う人も一定数いるという話をしたり、専門家のカウンセリングも受けて モラハラについて教えました。

本人はモラハラ(攻撃、いじめを)されたのだ、と自覚が出てきています。

そしていくつかの提案をし、本人が転校を決意しました。 

三月のマインドフルネスからアームカットは一度もなく、傷跡も幸い全く残ることなく綺麗になりました。

4カ月。

続きます。